2008年07月23日

2008文化塾/不易流行

2008年7月19日(土)

14:00~

ホテルトヨタキャッスルで、2008文化塾を
「不易流行」と題し、開催しました。

第1部 講演会

●金沢老舗和菓子「森八」女将
  中宮 紀伊子 氏



文化・伝統を守り、発展させていく
女将の人生を語っていただきました。

1995年、不況による大企業倒産劇が次々と起こる直前・・・
一番最初に森八が世間を騒がせました。
18代目の主人とともにやってきた店は、
60億円の負債をかかえ、行き詰っていました。
和議申請という道を選び、
のれんの上にあぐらをかいていた自分たちを
厳しく反省して出直しを決意したのでした。



赤字店舗を全部閉め、
全店定休日なしに。
その他すべて・・・・
それまでやってきたことをすべて逆にして
取り組みました。
店側の都合、こちらの視点で経営していたことに気づき、
すべてをお客様の視点に変えていく、
試練を超えていく、再起の日々を語っていただきました。




●パティシエ
  辻口 博啓 氏

全国洋菓子技術コンクールで最年少優勝を機に、
国内外のコンクールで優勝を重ねてきた
スーパーパティシエ辻口氏。





小学校3年生のとき、
友達の誕生日会でショートケーキを初めて食べて感動。
それ以来、目標を1本に定めて歩みだしました。

パティシエになったからには、
まず日本一になろうと心に決め、
すさまじいまでの努力をしてきた辻口氏。
他のパティシエの店のゴミ箱を
来る日も来る日も漁る・・・それをみて、
どんな材料がどこから入手されているのかわかる・・・
そうやって自分の道、自分の菓子を作り上げてきたのです。

美味しく仕上がると必ず母親に電話する・・・。
母親に思いを馳せ、
言葉に詰まりそうになりながら、
世界的パティシエになって流行の先駆者なるまで、
そして、この秋(9月)の金沢進出のことも語っていただきました。



お二人それぞれの講演のあとに、
対談も行いました。

●辻口氏&中宮氏 対談「金沢とお菓子の文化」






第2部 交流会
辻口氏の「フォルティシモアッシュ」と
中宮氏の「森八」のお菓子を楽しみながらのティータイム

講師を囲み、お話をしながら、
お菓子という文化をたくさんの方々と堪能しました。








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2008年7月27日(日)北陸中日新聞に掲載されました。
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